「欠点」とはその人に欠せない点である。

明日好き言葉

その人らしさは、実は欠点にあるのではないでしょうか欠点とは他人と違う特徴を悪い視点から見ていることで、その特徴を良い視点から見たら短所は長所に変わると思います。だから、欠点があると悲観するのではなく、見方を変えて長所にしていくといいと思います。

「登場人物すべてに、必ずひとつ欠点を作ること」

国民的人気マンガ『スラムダンク』の作者である、井上雄彦さんは、このマンガの成功の秘訣を聞かれて、何でもできるオールマイティな人間は絶対に作らないのだと答えられていました。

例えば、主人公・桜木花道は才能はあるが経験がない。そのライバル、流川楓はテクニックはスペシャルで天才的ですが体力がなく、すぐに「はぁ、はぁ」となってしまいます。宮城リョータは、すばしっこくて敏捷性はピカイチですが、身長が低くバスケでは不利。キャプテンの赤城剛憲は、センスもあり、リーダーシッップもあり、情熱も申し分ないのですが、顔がゴリラに似ています。(笑)

実は欠点こそ、見方を変えれば魅力になり、味わいになり、そして、自分の武器にもなりえるのです。 オーストラリアの原住民のアボリジニの人たちは、欠けた月を「ドリーミング」と呼びます。欠けたところから、人生を彩るドリーミングが生まれてくるのです。自分の欠点を把握して、欠点をいかに欠かせない点にすることが、幸せに満ち溢れた充実した生活を送る第一歩だと思います。

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