『あなたは何のために、命を使いたいですか?』12月お寺のお便り【京都・満福寺】

お寺の話

師走に入り、今年も残りわずかとなってまいりました。皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。

12月21日(日)には、お笑いコンビ「ザ・ぼんち」の里見まさと氏を満福寺にお迎えし、午後1時30分より、『語り部と法話』を開催いたします。皆さまのお参りをお待ちしております。

今年は、日本が戦後80年を迎える節目の年です。テレビでも多くのドキュメンタリー番組や映画が放映され、私自身も戦争について改めて考える機会をいただきました。

あの戦争によって、多くの命が失われ、人々が深く傷つき、家族や大切な人の絆や暮らしも奪われました。

そして、その数えきれない犠牲の上に、「未来の子孫たちには幸せになってほしい」という願いがあったことを思うと、今の平和な暮らしを当たり前と思ってはならないと、改めて胸に刻んでおります。

今回、里見氏に語り部をお願いできたのは、六満こども園園児の保護者の方が、里見氏とお仕事をご一緒された際、「戦艦大和と乗組員」の講談を披露できる場所を、探しておられると伺ったことがきっかけでした。

ちょうど私も戦後80年を迎える節目の年に、戦争で未来の子孫の幸せのために命をかけて戦った多くの命の繋がりがあるご先祖さまの法話をしたいと考えていたため、「ぜひ満福寺で語り部をしていただきたい」とお願いしたところ、年末のお忙しい時期にもかかわらず、快くお引き受けくださいました。

里見さんが講談を始められたのは、「ザ・ぼんち」の一時解散後の1989年のことです。

2013年、里見さんは戦艦大和の生還者と出会われました。その方のお話を聞き、「戦艦大和と乗組員」という講談を創作され、これまで各地で公演を続けてこられました。

里見さんは、「戦争になってしまえば、勝った側も負けた側も誰一人幸せにはならない。生きて帰っても心に深い傷を負う。だからこそ、絶対に戦争を起こしてはいけない。八十年の平和の裏には、並々ならぬ苦しみや犠牲があったことを伝えたい」と語っておられます。

私も法話を通して、「生きたかったけれど、それ以上に守りたかった祖国の未来の子孫たちの幸せを願ったご先祖さまの思い」を多くの方に知っていただき、

「何のために、この命を使いたいですか?」というテーマでお話をさせていただきたいと考えております。

この法話は後日、Youtubeにもアップする予定ですので当日参加できない方でもご覧いただけます。

定員50名となっていますので、参加をご希望の方はお早めにお申し込みをお願いいたします。お申し込みはこちらから

https://forms.gle/CktkPZcN4MvGy42p9(専用申し込みフォーム)

皆さまのお参りを心よりお待ちしております。

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