おすすめ本紹介あなたは何のためにこの命を使いたいですか!?《戦後80年の今に思うこと・・・》 今年で、1945年8月15日の日本終戦の日から80年という節目の年を迎えました。 あの戦争によって多くの命、傷ついた人々、そして家族や大切な人の絆や暮らしが失われました。 そして、その多くの犠牲の中には未来の子孫たちには必ず幸せになってほしいという深い思いの上に、今の平和な暮らしがあることを、改めて心に刻まないといけないと思いました。 2025.08.09おすすめ本紹介明日好き言葉雑記
明日好き言葉『報恩感謝(ほうおんかんしゃ)』《明日が大好きになれる言葉》 『報恩感謝』とは今の自分に与えられている「ありのまま」の環境に感謝し、その恩に報いていこうとする気持ちのことです。 お釈迦さまは「報恩感謝」について、『知恩(ちおん)』・『感恩(かんおん)』・『報恩(ほうおん)』の3つを教えられています。 2025.07.09明日好き言葉
お寺の話『あなたはすでに輝いている』7月お寺のお便り・京都 満福寺 満福寺のご本尊様は「阿弥陀如来様」です。 毎朝本堂でお勤めをしていますが、日々手を合わせている仏様は阿弥陀如来様ということになります。 「阿弥陀(あみだ)」とは、サンスクリット語で「アミターバ(無量光)」および「アミターユス(無量寿)」を音写した言葉です。 すなわち、阿弥陀如来とは無限の光と無限の命をもつ仏様という意味です。 無量光とは、空間的に無限であり、どんな場所にもその救いは届いているという徳を表しており、 無量寿とは、時間的に無限であり、どんな時代でも、その救いは届いているという徳を表しています。 2025.06.29お寺の話
お寺の話『みんなちがって みんないい』満福寺5月お寺のお便り 毘沙門天様は七福神の一人ともされています。 七福神の由来には諸説ありますが、最も有力なのは「七」という数字にまつわる意味です。 七福神の「七」は仏教の経典の『仁王経(にんのうぎょう)』にある「七難即滅、七福即生(しちなんそくめつ、しちふくそくしょう)」という言葉が元になっているそうです。 2025.05.04お寺の話明日好き言葉
お寺の話『何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ』【満福寺1・2月お寺のお便り】 『何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ』 この言葉は、元マラソン選手である高橋尚子さんが恩師から贈られた言葉で、座右の銘にしておられる言葉になります。高橋選手の練習量はマラソン選手の中でも群を抜いていることで有名です。 マラソンの大会に出場するにあたって、他とは群を抜く距離を走ってきたからこそ、金メダルを取ったときに「たったの42.195kmでした」と言われたのだと思います。 このように輝かしい活躍をされている高橋選手ですが、高校時代は駅伝の岐阜県代表に選ばれるのがやっとの選手で、全国大会の本番では9人に抜かれ、区間順位は全国で下から3番目の45位。 2025.01.25お寺の話明日好き言葉
お寺の話『今、この瞬間』は過去からのプレゼント!?【満福寺11月お寺のお便り】 11月はお十夜法要の月であります。 お十夜法要とは、毎年秋に行われる伝統的な仏教の法要で、「十日十夜会(じゅうにちじゅうやえ)」を略したもので、もともとは旧暦の十月五日の夜から十五日の朝までの十日間、昼夜を通して、阿弥陀様に感謝の念仏を唱える法要のことをいいます。 そして、このお十夜法要の期間に南無阿弥陀仏を唱えたことがきっかけになり、あなたの心が少しでも変わり、 「今、この瞬間」に行動を起こすことができ、善い行いを続けることができる。また、続けられなくても10日間の中のたった1日だけでもいいので自ら進んで善い行いをすることができれば、 その善行は迷いのない仏の世界(極楽)で千年にわたって善行に励むよりも優れている善行になります。そして、その結果、極楽に行くことが約束され、この世の中でも幸せに過ごすことができるというものになります。 2024.11.02お寺の話明日好き言葉
お寺の話独生・独死・独去・独来(どくしょう どくし どっきょ どくらい)《明日が大好きになれる言葉》 この言葉は、『仏説無量寿経』の中に出てくる、お経の一文であります。 『独生 独死 独去 独来(どくしょう どくし どっきょ どくらい)』とは 「人間は、生まれてくるのも一人であるし、死んでいくのも一人である。この世に来たのも一人であり、この世を去っていくのも一人である」 つまり、「人間はみな生まれてから死ぬまで連れのない一人旅だ」と説かれています。 2024.10.31お寺の話明日好き言葉
お寺の話『「すみません」を「ありがとう」に変えてみる』《満福寺10月お寺の手紙》 今回、クラウドファンディングの挑戦中に、24時間テレビでお笑い芸人のやす子さんが全国の児童養護施設の支援募金をするため、チャリティーマラソンによるクラウドファンディングに挑戦されている姿を見て、私も勇気と元気をもらいました。 テレビで見ない日はないくらい忙しい毎日を過ごされている、温厚で優しいオーラが出ているやす子さんですが、お笑い芸人になるまでには壮絶な過去があったそうです。 2024.10.14お寺の話人生相談雑記
お寺の話神さま・仏様を味方にして幸せになる方法とは!?【「面白い」の語源】 10月は日本の言葉で『神無月(かんなづき)』になります。 神無月とは読んで字の如く、10月は神様たちが出雲大社に集まっており、他の土地では神様が留守になる月ということになります。 逆に、出雲大社のある島根県では10月を神さまが集まる月ということで『神在月(かみありつき)』と呼ぶそうです。 本堂でお話をしたときは、子どもたちには「10月はみんなの住んでいる京都には神様は留守でいないけど、ののさま(仏様)はみんなの側でいつも見守ってくれているから大丈夫だよ」とお話をさせていただきました。 そして、「神無月」にちなんで、子どもたちに『岩戸隠れの神話』のお話をしました。 2024.10.04お寺の話子育て雑記
明日好き言葉『溌剌颯爽(はつらつさっそう)』《明日が大好きになれる言葉》 『溌剌颯爽(はつらつさっそう)』とは、「いつも気持ちをさわやかにしておく。いつも颯爽とした気分でいる。それによって、心の雑草を抜き取り、心に花を咲かせる」ということになります。 ここで重要なのは「いつも」ということです。たとえ自分の意に沿わないこと、受け入れがたい逆境や試練に直面したときでも、周囲の人に対して素直に明るく温かく接することができるかが颯爽に生きるためには大切になります。 2024.08.29明日好き言葉