こんにちは、しゅうちゃんです。
もう10月です。10月になっても、まだまだ暑い日が続きますね💦
今年も残すところあと3カ月です。
10月と言えば、私は『運動会』ですね。小学校やこども園の運動会も10月にあるところが多く、色々なところで運動会の練習の音楽が聞こえてきてみんな頑張っているのかなと気持ちがワクワクします。
私の働いているこども園でも10月に運動会があり、園児たちも一生懸命・楽しく運動会の練習に励んでいます。
10月の門前掲示板は「やればできる」です。
「やればできる」
この「やればできる」という言葉は、独特の言い回しでおなじみのお笑い芸人である。ティモンディ・高岸宏行さんの言葉です。
高岸さんは、高校時代は野球の名門・済美高校でプロ野球選手を目指し、プロから指名の声がかかるくらいの選手でありましたが、ケガでプロ野球を断念することになりました。
ケガをしてプロ野球を断念したときは落ち込んだが、裏方として動いた1年があって、そのときに応援の大切さを改めて感じることで気持ちが変化していった。
裏方に回った経験から自分がどれだけ応援されてきたのかに気づき、「今後の余生はみんなに恩返しをする、応援する側に回ろう」と、お笑い芸人を目指そうと決めたそうです。
高岸さんの「やればできる」とは
高岸さんの応援とは「目の前に対峙した相手の良いところを褒めること、その人自身が気づいていないかもしれない素晴らしい部分を伝えてあげる」ということです。この『やればできる』という言葉は済美高校の校訓であり、校歌のなかにも“やればできるは魔法の合言葉”という歌詞があるそうです。
高岸さんはこの『やればできる』という言葉は『やれば成功する』ではなくて『やれば成長できる』「やればベストを尽くすことができる・挑戦することこそ楽しいんだよ」という意味で使っているらしいです。
高岸さんがお笑いを始めて、本当の自分を隠してみたり、芸人さんはこうだという理想像を描いてみたりと様々な試行錯誤があり、苦しいと思うことも多かった。
しかし、そのたびに相方の前田さんが「高岸の良いところはここだよ」と否定的な言い方は絶対にせず、アドバイスをくれ今の「ティモンディ」になった。
そうやって変化してきた中でも“みんなに勇気を与えたい応援したい”という信念だけはブレなかったので、様々な試行錯誤も結局はプラスになっている。
そして、あのとき苦しいと感じていた経験も、自分を信じて進むことができたとき、振り返れば今の自分に繋がっていて、今では苦しかった経験も笑い話にできるのです。
思考は現実化する
最も印象的だったのは、将来の夢について話題が及んだ時のこと。
高岸さんは「愛媛の高校野球の試合で始球式ができれば。当時は自分も愛媛で名の知れた投手だったので、芸人として売れてから『投手・高岸』と『芸人・高岸』の対決を皆さんにお見せできれば!」と宣言。
相方の前田さんも「夢のまた夢ですけどね」とつぶやいていたが、年月を経て人気が急上昇。
いまや引っ張りだこのタレントとなると、プロ野球での涙の始球式や、まさかのプロ野球球団入団(栃木ゴールデンブレーブス)と、予想以上の夢をいくつも現実のものとしてきた。
思考は現実化するという本にも 思考を現実化させるためには心に思い描き、実現すると信じたことは必ず実現すると説いています。
願望を実現した自分を明確にイメージし 絶対にこの願望を叶えると心に刻むことが第一歩。「〇〇したい」という希望ではなく「〇〇する」というような「願望」でなくてはならない。
まさに高岸さんは「みんなを応援したい」ではなく「みんなを応援する」と希望ではなく願望だからこそ思考が現実化したのだと思います。
まとめ
満福寺では10月23日(日)に27年に一度の門中輪番西山忌法要があります。
この「やればできる」ということ「やれば成長できる、挑戦することこそ楽しいんだよ」という言葉を胸に、27年に一度しかないのだから、まずは楽しむ気持ちを大切にしていこうと思いました。
皆さんも目の前のことに苦しむのではなくて、その苦しい中にも楽しいことはないのか考えてみて、もし楽しいことが見つけられそうなら全力で楽しむ、どうしても楽しさが見つけられなかったときは別のことをしてみるという心の余裕が人生を幸せにするコツだと私は思います。
「やればできる」は魔法の言葉~♬
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