法話

明日好き言葉

『バッドエンドはない、僕たちは途中だ』《明日が大好きになれる言葉》

この言葉は小説家であり、お笑いコンビのピース・又吉直樹さんの言葉であります。 又吉さんは芸人になる為に養成所に入った際、そこには自分よりも明るく面白い人がたくさんいたが、数カ月で半分ぐらいが辞めていったそうです。 そのとき、一部のとんでもない能力を持っている人以外は多くの人が能力的にも、その段階ではあまり大差は無かったこと、そして、自分を含めた残った人たちが精神的に強かったのかと言われると、そんなものはなかったと思うと言っておられます。
明日好き言葉

『踏まれても踏まれても強く野に咲く福寿草』《明日好き言葉》

この言葉は自分のお給料で買った中古トラック1台からトラック運送業を起業して、西濃運輸を創業された田口利八(たぐちりはち)さんの言葉になります。 この言葉はどんな試練にも耐えうる精神と同時に将来に向かって力強く進む不撓不屈の魂を表しています。
子育て

『大人になっても夢は叶う』《明日好き言葉》

『大人になっても夢はかなう』 この言葉は「大人の育て方」という番組で陸上10種競技の元日本王者であり、タレントの武井壮さんが話されていた言葉になります。 武井さんは、学生時代に食事コントロールや自分のコンディションをデータ化して研究をした結果、二年半の競技経験にも関わらず陸上10種競技で日本一に上り詰めました。 しかし、・・・・・
お寺の話

お寺の『山門』がある意味とは!?《満福寺4月お寺のお便り》

なぜお寺には山門があるのか? お寺に山門ができた由来となぜお寺には山門が必要不可欠なのかをお話していきます。
明日好き言葉

『心の置きどころ次第で運命は拓ける』《明日好き言葉》

この言葉は、大谷翔平選手がメジャーに行く前に熟読していたとされる『運命を拓く』の著者である中村天風さんの言葉であります。 天風さんは人生哲学の第一人者であり、この教えは天風哲学とも呼ばれ、松下幸之助や稲盛和夫などの日本政財界のリーダーや芸能人、スポーツ選手まで各界のトップたちに今でも大きな影響を与えています。まさに、天風哲学は人生に悩むすべての人に役立つ教えが詰まった哲学になります。
おすすめ本紹介

幸せについて、僕が考えたこと

そうさ皆、そうさ今しか生れない. そうさ皆、そうさ今を抱きしめればいい. それに気付けたことで僕は世界一幸せになれたよ. これは井上絃(いのうえ げん)君の「幸せについて、僕が考えたこと」の歌詞になります。 先月、僕の大親友であった、あるお寺の住職さんが極楽浄土に旅立ちました。39歳という本当に早すぎる死でした。
明日好き言葉

『自灯明 法灯明(じとうみょう ほうとうみょう)』《明日好き言葉》

今回の明日が大好きになれる言葉は 『自灯明 法灯明』(じとうみょう ほうとうみょう)になります。 この言葉はお釈迦様が亡くなられる直前にお弟子さんから「お釈迦様が亡くなられた後、私たちは何を頼りにして生きていけばよいのですか?」という問いに答えられたお釈迦様最後の言葉になります。 仏教では、お釈迦様が亡くなれた日の2月15日のことを「涅槃会」と言います。
おすすめ本紹介

『あと1%だけ誰かの為に頑張ってみる』《明日好き言葉》

『あと1%』だけ誰かのために頑張ってみることで、なんとも素敵な感動を呼び起こすことがあります。 「1%は誰かのために生きなさい。個人も社会も幸福にする、小さいけれど、とてつもない力がある。みんなが「1%」生き方を変えるだけで、個人も社会も幸福になる。」と「1%の力」という書籍を執筆されている日本の医師、作家、社会運動家である。鎌田實(かまたみのる)さんは言っておられます。 「あと1%」には不思議な力があるのだと私も思います。「あと1%」だけでいい、大切な人のために生きることで、人生が輝き始めるのです。
お寺の話

『代受苦者(だいじゅくしゃ)』他人の苦しみを自分のこととして感じられる者になる【令和6年1・2月満福寺お寺のお便り】

仏教には「代受苦(だいじゅく)」という言葉があります。 これは、誰かが事故や災害などで思いがけない出来事で命を落としたり、あるいは病気を患ったりしたとします。 そうした時に「本当は、私がそのような苦しみを負うはずだったのに、私の代わりにその人が苦しみを引き受けてくれた」 つまり、私に代わってその人が亡くなった、私の代わりにその人が病気になった、私の代わりにその人が被難に見舞われた、というように、「代受苦者(だいじゅくしゃ)」となり、自分の身に降りかかろうとしている境遇を"代わり"に引き受けてくれたのだと考えることを言います。
お寺の話

令和5年11月お寺のお便り 【加賀山 満福寺】

「ありがとう」という言葉は感謝の言葉の代表ですが、満福寺の宗派である西山浄土宗でも「南無阿弥陀仏」は感謝のお念仏だと言われます。 なぜ、「感謝のお念仏」と言われるのかというと、西山浄土宗では、すでに阿弥陀様に救われていることが約束され、この世での生が終わると、極楽に往生できる権利が私たちにはすでにあるのですが、私たちはそのことに気付かずに色々な煩悩に悩まされながら生活をしてしまっている。
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