こんにちはしゅうちゃんです。
今回の『明日が大好きになる言葉』ですが、
「子どもは親の言うようにはしないが、親のやるようにする」です。
天才を育てる方法とは?
「その子の心は聞いた言葉で作られる。その子が発する言葉で、その子の未来は作られる」
という言葉があるように、子どもの心は一番身近な存在である、親の言葉が一番大切になってくるのだと私は思います。
子育てほど難しいことはないと思います。
親のちょっとした選択によって、その子の将来が大きく変わる可能性があるからです。
メジャーリーグで大活躍している「大谷翔平さん」やプロ入り以来、常識を覆す活躍を続けてきた将棋の「藤井聡太さん」の両親たちの子育てには、共通点があるらしいのです。
それは二つのことを『しない』ということ。
その「しない、二つのこと」とは?
一つ目は「頭ごなしに怒らないこと」。
二つ目は「子どもの考えを否定しないこと」です。
「なぜそんなことができないのか」や「お前はダメだ」と言われた瞬間、子どもは「自分には頑張ってもできないんだ」と強烈なコンプレックスを植え付けられてしまうからです。
この二つを『しない』ことが、子ども達の個性を大きく伸ばし、天才アスリートを育てることができる秘訣なのです。
良い学校に合格するために塾に通わせる。音楽の素養を身につけるためにピアノを習わせるなど。
子育ては何かを「やらせないといけない」という「足し算」の発想になりがちです。
しかし、「超一流」を育てた両親たちの振る舞いを見ていくと、
「何をするか」ではなく「何をしないか」に深く注意を払っていることが分かります。
そもそも、「やりたいことを楽しくやらせる」がモットーだった大谷の父・徹さんは、息子に「野球の練習をしろ」と注意することは一切なかったそうです。
大谷は、幼い頃から「160㎞を投げる投手になる」や「メジャーリーグに行く」など大それた目標を、臆することなく口にしてきた。
この背景にも、「子供が思ったことを大人の顔色を窺わずに言えるように」と願う両親の深慮があるのだと思います。
その中で最も配慮した点が、「子供の前で絶対に夫婦喧嘩をしないこと」だったそうです。
親が喧嘩をすれば、居心地が悪くなり、子どもが親の顔色を窺うようになる。
ご両親は家庭の雰囲気をいつも朗らかにして、子どもたちが話したいことをなんでも話せる空気を作っていた。
おかげで、大谷選手は反抗期もなく、中学2年生までお父さんとお風呂に入っていたそうです。
赤ちゃんは超ポジィテブ思考
また、赤ちゃんが生まれてくるときは超ポジィテブで生まれてきます。
「もう歩くのは大変だから、つかまり立ちを諦めまちゅ・・」とつかまり立ちをすることを諦める赤ちゃんはいないと思います。
赤ちゃんは一人で歩けるようになるまでに、何回もこけて、時には頭をぶつけたりして泣きながらでも諦めずに挑戦し続けます。
その結果、今、あなたが当たり前に歩けるようになっているのです。
その時にあなたの親は「すごいね」「上手に立てたね」「頑張れ」と愛情たっぷりの言葉をあなたに掛けてくれたと思います。
そして、「あたななら必ず出来る」と信じ、応援し続けていたのではないでしょうか。
では、なぜ私たちは大人になると、ネガティブになってしまうのでしょうか?
それは、ネガティブを教えているのは親が自然と子どもに掛けてしまっている「否定の言葉掛け」が原因なのだと私は思います。
子どもは親の背中を見て育つと言われるように、身近な存在の親の行動や言動を見て真似て育つのです。
まずは、「絶対に無理!」という口ぐせをやめて、ぜひ、子どもに「あなたなら絶対にできるよ。だって天才なんだから」と愛情たっぷりの声をかけてあげてみて下さい。
そして、「その子は出来るんだ」と誰よりも信じてあげて下さい。目の前にいる「その子」の可能性は無限大なのですから。
『体は食べたものによってつくられる・心は聞いた言葉によってつくられる・未来は発した言葉でつくられる』のです。
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